どうもメンタルコーチ兼格ゲーマーのみなぎです。
今回はいよいよメンタルの強化法について紹介していきます!
メンタル強化の基礎となる「マインドセット」と「セルフトーク」の2つについて説明していきます!
認知行動療法でメンタル強化
シンプルにメンタルの強化法を説明すると大きく2つに分けられます。
考え方や価値観、セルフトークで感情を変える認知療法
行動によって感情を変える行動療法の2つです。
マインドセットとセルフトーク
認知療法で感情をコントロールするには、マインドセットとセルフトークがあります。
マインドセットとは思い込みのことで、価値観や信念、物事への考え方、ラベリングなどのことです。
セルフトークとは自己対話のことで、頭の中での考え事や、つぶやきなどです。
マインドセットとセルフトークが感情にどう影響するのか。
例えば失敗続きの状況でマインドに違いがあると以下のように感情が変化します。
おすすめのマインドセットは 「しなやか(成長)マインドセット」
ではどういったマインドが理想なのか?
おすすめはスタンフォード大学の心理学教授、キャロル・S・ドゥエックが提唱している「しなやか(成長)マインドセット」です。
このマインドは「結果」や「評価」よりも「成長」「楽しむ」「チャレンジ」などのプロセスを重視する考え方です。
このマインドさえ持っていれば、メンタルトレーニングは不要といえるほど、プラスのセルフトークや感情につながっていきます。
実際にキャロル氏の20年以上の膨大な調査によると、ビジネスやスポーツなどで成功している人はこのマインドセットを持っているそうです。
マインドは「インパクト」×「回数」で形成される
では、マインドはどうしたら変わるのか、それを知る前にまず、マインドがどのように形成されていくのかを知りましょう。
結論から言うと、その人が体験したインパクトとその回数によって形成されていきます。
例えば、幼少期に「犬にかまれる」という体験は大きなインパクトになります。その場合、たった一度の体験でも「犬は危険な生き物だ」というマインドが生まれます。
また、本人が噛まれず、「犬は噛んでくるから危ないよ」と他人から聞いた場合、インパクトは小さいので多数の人から言われないと「犬は危険な生き物だ」とマインドができることはあまりありません。
つまり、さきほどおすすめした、しなやかマインドセットになりたい場合、成長やチャレンジできたときに、プラスの言葉がけ(セルフトーク)をすることでマインドセットが出来上がっていきます。
特に大事なのはタイミングと何度もやっていくことです。
今回は以上です。
セルフトークについては、また別に掘り下げていく予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オワリ。
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